万引きギャルを捕まえたはずが弱みを握られ、深夜の店内で3人の性処理係にされた話

公開日: 2025年12月6日
「警察呼んだら、アタシのこと触れなくなっちゃうよ?」 万引き犯の少女・ルナを捕まえたはずだった。 しかし、彼女の甘い誘惑と脅迫に屈し、一度だけの過ちを犯してしまう。 それが、終わりの始まりだった。

(……また、あいつか)

防犯カメラの粗い画質越しでも、その派手な出で立ちは隠しようがなかった。 深夜二時。

住宅街と繁華街の境界線に位置するこのドラッグストアは、時間帯によって客層が極端に入れ替わる。 昼間は主婦や高齢者が中心の穏やかな店だが、日が落ち、終電が過ぎ去る頃になると、その様相は一変する。 行き場を失った若者や、酔っ払いたちの吹き溜まり。

店長である私、相馬はこの数か月、そうした「招かれざる客」たちの対応に神経をすり減らしていた。

モニターの中、化粧品コーナーの死角に滑り込んだ金髪の影。 ルナ、と呼ばれていた少女だ。 以前、店内で騒いでいるのを注意した際、仲間内からそう呼ばれているのを耳にした。

季節外れに露出度の高い服装。 歩くたびにジャラジャラと鳴る安っぽいアクセサリー。 そして、この辺りの空気を全て自分のものだと勘違いしているような、傲慢な眼差し。

(今度は、何を……)

私はバックヤードの事務椅子から立ち上がり、足音を忍ばせて売り場へと向かった。 心臓が嫌なリズムで跳ねる。 万引きの現行犯確保は、何度経験しても慣れるものではない。 まして相手は、倫理観など持ち合わせていないであろう不良少女だ。

逆上される恐怖と、店を守らなければならないという義務感が、胃のあたりで冷たく交錯する。

棚の隙間から覗き込むと、彼女は手にしたリップグロスを弄んでいた。 パッケージを剥がす手つきに、躊躇いはない。 そのまま、慣れた動作で制服のポケットではなく、短すぎるスカートのウエスト部分、肌と生地の隙間へと商品を滑り込ませた。

(確保だ)

私は覚悟を決め、通路へと踏み出した。

「……お客さん」

背後から声をかけると、ルナの肩がぴくりと震えた。 しかし、振り返ったその顔に焦燥の色はない。 むしろ、面倒な羽虫でも見るような、気だるげな視線が私を射抜く。

「会計、まだですよね?」

努めて冷静に、しかし低く威圧的な声を意識して告げる。 ルナは大きな瞳をパチクリとさせ、それからゆっくりと、口の中でガムを噛み潰す音を立てた。

「は? なんのことぉ?」

「ポケット……いや、スカートに入れたもの、見えてましたよ。事務所に来てください」

「マジ? キモ。どこ見てんの? 変態店長」

「警察を呼びますよ」

その一言は、さすがに効果があったらしい。 彼女は舌打ちを一つ漏らすと、ふてぶてしい足取りで私の方へと歩み寄ってきた。 甘ったるいバニラの香水の匂いが、鼻腔を強引に侵食する。

「わーったよ。行けばいんでしょ、行けば」

事務室の扉を閉め、鍵を掛ける。 狭い室内には、書類の山と段ボール、そして無機質なパイプ椅子。 換気扇が回る低い音だけが、重苦しい沈黙を埋めていた。

「で? 警察呼ぶの?」

パイプ椅子に座るよう促す私の言葉を無視し、ルナは店長用のデスクに浅く腰掛けた。 スカートの裾が危ういほどに上がり、白く滑らかな太ももが露わになる。 そこにあるべき羞恥心は微塵もなく、むしろその白さを武器として突きつけてくるような迫力があった。

「商品は返してください。それから、親御さんと学校に連絡を……」

「やだ」

短く、即答だった。 彼女はデスクの上で足を組み、ブラブラと厚底のローファーを揺らす。

「親とかマジでないし。警察もダルい。ねぇ、店長。見逃してよ」

「そういうわけにはいきません。これは犯罪です」

「固いなぁ。たかが数千円でしょ? 店長が払っといてよ」

悪びれる様子もなく言い放つ彼女に、私は頭痛を覚えた。 話が通じる相手ではない。 やはり、警察に通報するしかないのか。 受話器に手を伸ばそうとした、その時だった。

「……あんたさ、ホントは警察なんて呼びたくないんでしょ?」

ぬるり、とした声色が、鼓膜を撫でた。 動きを止めた私の手首を、ルナの冷たい指先が掴む。 驚いて顔を上げると、先ほどまでの気だるげな表情は消え失せ、捕食者が獲物を見定めたような、妖艶な笑みがそこに張り付いていた。

「毎日毎日、深夜までこんな狭い部屋で一人。……溜まってんじゃないの?」

「な、何を……手を離しなさい」

振りほどこうとするが、想像以上に強い力で握りしめられている。 彼女の指先、長く伸びた付け爪が私の皮膚に食い込み、僅かな痛みを走らせた。

「わかるよぉ。さっきも、アタシのこと見てたでしょ? 万引きなんかより、アタシの太もも見て興奮してたんでしょ?」

「ふざけるな! 私は職務として……」

「嘘つき」

ルナがデスクから降り、私との距離を一歩詰める。 香水の甘い香りが一層濃くなり、思考が白く霞む。

「店長の目、いやらしいもん。ずっとアタシのこと目で追っかけてたクセに」

彼女の手が、私の手首から胸元へと這い上がる。 安物のワイシャツ越しに伝わる、体温と爪の感触。 ぞわり、と背筋を悪寒にも似た電流が駆け抜けた。

「やめろ……!」

突き飛ばすべきだ。 頭では分かっている。 ここは職場であり、相手は未成年で、犯罪者だ。 だが、私の身体は金縛りにあったように動かなかった。

彼女の瞳の奥に宿る、昏い光。 そこに魅入られてしまったかのように、足が竦んで動かない。

「正直になりなよ。警察呼んだら、アタシのこと触れなくなっちゃうよ?」

「っ……!」

「ここなら誰も来ないし。防犯カメラもここにはないし。……ね?」

ルナの手が、私のベルトのバックルに触れた。 カチャリ、という金属音が、静まり返った事務室に不吉に響く。

「なっ、何をする気だ!」

「シーっ。声デカい。バレちゃうよ?」

彼女は悪戯っぽく唇に指を当てると、そのまま流れるような動作で私のズボンのチャックを下ろした。 冷たい空気が下半身に触れ、股間がキュッと縮こまる。

「待て、やめろ、やめてくれ……!」

私の懇願など初めから聞こえていないかのように、ルナは私の下着の中に手を滑り込ませた。 ひやりとした指先が、熱を持った陰茎に直接触れる。

「ひっ……!」

情けない声が漏れた。 拒絶の言葉とは裏腹に、私の男根は彼女の手のひらの中で、瞬く間に硬度を増していった。 日々のストレス、疲労、そして長らく解消されていない性的欲求。 それらが、彼女の背徳的な接触によって、一気に暴発寸前まで膨れ上がる。

「あーあ。口では嫌がってるのに、ここ、すっごいカチカチ」

ルナは楽しげに笑うと、下着から私の膨張した肉棒を引きずり出した。 蛍光灯の寒々しい光の下、赤黒く勃起したそれは、醜悪なほどに脈打っていた。

「変態。こんなに汁垂らして」

彼女の言葉通り、先端からは既に透明な我慢汁が滲み出し、彼女の指を濡らしている。 羞恥で顔が沸騰しそうだ。 自分の店で、しかも万引き犯の少女に、こんな無様な姿を晒している。

「やめ……離せ……!」

私は残った理性を振り絞り、彼女の肩を掴んで引き剥がそうとした。 しかし、ルナは私の抵抗を見越していたかのように、素早く私の股間に顔を寄せた。 そして。

「ん……ちゅっ」

濡れた唇が、敏感な亀頭に押し付けられた。

「あ゛っ……!?」

思考が吹き飛ぶような、熱く、強烈な刺激。 彼女の舌が、鈴口をこじ開けるように這い回る。

「んちゅ……じゅるっ……れろ……」

「あっ、あぁ……っ!」

腰が砕けそうになり、掴んでいた彼女の肩に、思わず縋り付いてしまう。 引き剥がすはずだった手が、彼女を支える形になってしまった。

「くす。店長、可愛い声」

ルナは上目遣いに私を見上げ、ニヤリと笑った。 その口元には、私の先走り汁が光っている。

「ダメだ……こんなこと……許されるわけが……」

「許すも何も、店長が求めてるんじゃん。ほら、ビクビクしてる」

言いながら、彼女は再び肉棒に吸い付いた。 今度は先ほどよりも深く、激しく。

「んぶっ、ぢゅっ、じゅぼっ、じゅるるるるっ!」

口腔内の熱さと、舌の巧みな動きが、私の理性を容赦なく削り取っていく。 彼女の口の中は、まるで溶けたバターのように熱く、ねっとりと私の性器に絡みついてくる。 頬の内側で亀頭を擦り上げ、喉の奥で竿を締め付ける。 万引きをするような少女が、なぜこれほどのテクニックを持っているのか。 そんな疑問すら、快楽の波に飲まれて消えていく。

「おっ、おぉ……っ! 激し……あぁっ!」

「んっ、んぐっ、じゅポっ……へえ、ここ弱いんだ?」

ルナは一度口を離すと、唾液に塗れて光る裏筋を、長い爪先でカリカリと引っ掻いた。

「ひあぁっ!?」

鋭い刺激と快感が同時に走り、背筋が海老反る。

「や、やめ……そこは……っ!」

「嫌がってるフリして、腰突き出してんじゃん。ホント、変態だね」

彼女は嘲るように言い放つと、私の股間に自分の太ももを押し当ててきた。 制服のスカート越しではない。 いつの間にか捲り上げられた太ももの、直の感触。 すべすべとした若々しい肌が、私の剛直を挟み込む。

「ほら、アタシの太もも、気持ちいいでしょ? さっき見てたもんねぇ?」

「ち、ちが……っ!」

「違くないし。これ、店長の好きな太ももだよぉ。ほら、擦り付けてあげる」

ルナは私の肉棒を太ももで挟んだまま、ゆっくりと腰を回し始めた。 ぬるぬるとした唾液と先走りが潤滑剤となり、柔らかな肉と硬い棒が擦れ合う音が、卑猥に室内に響く。

「あぁっ、あぁっ……! そんな、擦っ……!」

「気持ちいい? ねぇ、気持ちいいって言いなよ」

「い、言え……な……っ!」

「言わないんだ。じゃあ、イかせてあげない」

ルナの手が、私の金玉袋を掴み、ギリギリと締め上げた。

「ぐぅっ……!?」

痛みと快楽の混合。 射精の衝動が津波のように押し寄せるが、出口を塞がれたような苦しさがある。

「ほら、言ってよ。アタシにイかせてくださいって」

「そ、そんなこと……!」

「言わないなら、このまま警察呼んじゃおっかな。『店長に無理やりレイプされそうになりました』って」

耳元で囁かれた言葉に、私の血の気が引いた。 この状況で警察が来れば、誰がどう見ても私が加害者だ。 事務室という密室。露出した下半身。 彼女の証言一つで、私の人生は終わる。

「卑怯だ……!」

「知ってる。で? どうすんの? パンパンになっちゃってるよ、これ」

彼女は楽しげに、張り詰めた亀頭を指先で弾いた。

「ひぐっ……!」

限界だった。 理性も、プライドも、社会的な立場も、全てが股間に集中した快楽の前では無力だった。

「……ち……きもち……いい……です……」

蚊の鳴くような声で、私は敗北を認めた。 ルナは満足げに瞳を細め、

「よくできました。じゃあ、ご褒美ね」

そう言って、再び私の肉棒を深々と口の中に迎え入れた。

「んぅっ、じゅぼっ、じゅるっ、んぐぐっ!」

先ほどまでの焦らしが嘘のように、彼女は激しく、貪欲に頭を振り始めた。 喉の奥深くまで突き入れられ、喉奥を犯しているかのような錯覚に陥る。 吸いつく力は強力で、私の魂ごと吸い出そうとしているかのようだ。

「あぁっ、あぁっ! もう、出るっ、出るぞっ!」

「んーっ! んんーっ!」

彼女は口を離さない。 むしろ、喉を鳴らして催促している。

「だ、出すっ! あぁぁぁぁっ!」

私は彼女の頭を掴み、その口内へ向かって、全てを吐き出した。

ドクンッ、ドクンッ、ビュルルルッ……!

大量の精液が、彼女の喉奥へと叩きつけられる。 ルナは一瞬身じろぎしたが、決して吐き出すことなく、ゴクゴクと喉を鳴らして私の欲望を飲み干していった。 精根尽き果て、膝から崩れ落ちそうになる私を、彼女は冷めた目で見下ろしていた。 口元から一筋、白濁した液体が垂れている。 彼女はそれを指で拭うと、ペロリと舐め取った。

「……ん。まず」

その一言が、私に残された最後の自尊心を粉々に打ち砕いた。 ルナはデスクから降り、乱れたスカートを直すと、何事もなかったかのように落ちていたリップグロスを拾い上げた。

「これ、貰ってくね。店長からのプレゼントってことで」

「……」

私はズボンを下ろしたまま、パイプ椅子にへたり込み、何も言い返すことができなかった。 ただ、荒い息を吐きながら、彼女が出ていくのを見送るしかなかった。

ドアノブに手を掛けたルナが、ふと振り返る。 その顔には、先ほどの妖艶さはなく、無邪気で、しかし残酷な笑顔が浮かんでいた。

「ごちそうさま。……また明日も来るね、店長♥」

その言葉が呪いのように響き渡り、私は目の前が真っ暗になるのを感じた。 これが、終わりの始まりだったのだ。

翌日の夜。 私の祈りも虚しく、自動ドアのチャイムが軽快な音を立てた。

「うぃーっす。店長、生きてる?」

現れたのはルナだけではなかった。

「え、ここ? ルナが言ってた『融通効く店』って」

「マジ? 店長、ウケる顔してんだけど」

彼女の両脇には、同じような派手な格好をした二人の少女がいた。 一人は茶髪のロングヘアで、気怠そうな目つきをした少女、ミウ。 もう一人は、黒髪をメッシュに染め、鼻ピアスをした攻撃的な印象の少女、リオ。 三人分の香水の匂いと、けたたましい笑い声が、静かな店内を一瞬にして占拠する。

「ちょ、ちょっと……困ります、大勢で……」

私がカウンターから出ようとすると、ルナが先頭を切って近寄ってきた。 昨夜の出来事がフラッシュバックし、足が竦む。

「何言ってんの? お客さんだよ、お客さん」

ルナはカウンター越しに身を乗り出し、私の耳元で囁いた。

「それとも、昨日の続き、みんなに見せちゃおっかな?」

心臓が凍りついた。 彼女はスマホを取り出し、画面を私に見せつける。 そこには、昨夜、だらしなく口を開けて快楽に耽る私の顔と、彼女の口に肉棒を押し当てている無様な姿が映し出されていた。 いつの間に撮ったのか。

「……な……」

「これ、SNSに流したらバズるかな? 『変態店長、JKに欲情して無理やり……』って」

「や、やめろ……! 何でもする、だからそれだけは……!」

私はカウンターに手をつき、小声で懇願した。 ルナは満足そうにスマホをしまうと、仲間たちに向かってウィンクを投げた。

「だってさ。店長、今日からアタシらのスポンサーになってくれるって」

「マジで? ラッキー!」

「お菓子買っていい? あとコスメも」

少女たちが歓声を上げ、店内へと散っていく。 ミウがスナック菓子の袋を破り、売り場の商品をその場で食べ始める。 リオは化粧品コーナーのテスターではなく、新品の封を開けて自分の顔に塗りたくっている。

「おい、商品は……!」

止めようとする私の腕を、ルナが掴んだ。

「いいじゃん、店長のおごりでしょ? ……それとも、動画?」

その言葉に、私は押し黙るしかなかった。 目の前で繰り広げられる略奪。 陳列棚が荒らされ、床にお菓子の食べかすが散らばっていく。 しかし、私はただ立ち尽くし、レジの金庫から自分の財布を取り出し、彼女たちの散らかした商品の代金を補填する計算を頭の中で繰り返すことしかできなかった。

「ねぇ、店長。喉乾いた」

一通り店を荒らし回った後、ルナが私の元に戻ってきた。

「ジュースなら、そこの冷蔵庫に……」

「違うよ。アタシが欲しいのは、もっと濃いやつ」

彼女の目が、私の股間をじっと見つめている。 背筋に冷たい汗が伝う。

「……ここは、店だぞ。他の客も来るかもしれない」

「深夜だし来ないって。それに、見られたら見られたで、興奮するでしょ?」

ルナは私の手を引くと、防犯カメラの死角となる、店舗奥の在庫置き場へと私を引きずり込んだ。 そこには既に、ミウとリオが待ち構えていた。 段ボールで作られた即席の椅子に座り、ニヤニヤとこちらを見ている。

「ルナ、独り占めズルいって」

「そうそう。アタシらにも味見させろよ」

彼女たちの言葉の意味を理解し、私は絶望的な気分になった。 逃げ場はない。 この店はもう、私の職場ではない。 彼女たちの巣窟であり、私はそこで飼われる、ただの哀れな家畜になり下がってしまったのだ。

「店長、座って」

リオに肩を押さえつけられ、私は床に膝をつかされた。

「ほら、昨日の続き、しよっか」

ルナが私のベルトに手を掛ける。 抵抗する気力は、昨日の時点で既に削ぎ落とされていた。 ズボンが下ろされ、露わになった下半身に、三人の視線が突き刺さる。

「うわ、デカっ」

「マジ? キモいけど、なんか凄くない?」

「血管浮いてるし。ウケる」

品定めするような言葉の数々。 羞恥心で顔が熱くなる一方で、彼女たちの視線を浴びるだけで、私の肉棒は反応し、鎌首をもたげ始めていた。

「あーあ、店長ったら。こんなにいじめられてるのに、もうビンビンじゃん」

ミウがしゃがみ込み、私の亀頭をツンと指でつついた。

「ひぅっ……!」

「敏感すぎ。これじゃすぐイッちゃうんじゃない?」

「ダメだよ。今日は三人分、たっぷりと出してもらわないと」

ルナが私の背後に回り込み、耳元で囁く。

「今日は、誰が一番早く店長をイかせられるか、ゲームしよっか」

「えー、それ絶対アタシ勝つし」

「いや、リオのテクじゃ無理でしょ」

少女たちが笑い合う。 私の身体を、ただの遊び道具として扱いながら。

「じゃあ、よーい……スタート♥」

その合図と共に、地獄のような、しかし甘美すぎる宴が幕を開けた。

リオが正面から私の肉棒を握りしめ、荒々しく上下に擦り上げる。

「んっ、あぁっ、つ、強い……っ!」

「うるせぇ。これくらいがいいんだろ?」

若く、力の加減を知らない手つき。 しかし、その乱暴さが、私のマゾヒスティックな部分を刺激する。 同時に、背後からはルナが私の乳首を服の上からつねり上げた。

「ぎっ……!」

「ここも立ってる。店長、全身性感帯なんじゃないの?」

ミウは私の顔を太ももで挟み込み、動きを封じながら、私の耳を甘噛みしてきた。

「んちゅ……おっさんの耳、意外と美味しいかも」

視覚、聴覚、触覚。 全ての感覚が、彼女たちによって蹂躙されていく。 三方向からの責め苦に、私の脳みそは沸騰寸前だった。

「あぁっ、だ、ダメだっ、そんなっ、いっぺんに……っ!」

「何がダメなの? 気持ちいいくせに」

リオの手の動きが早くなる。 摩擦熱で皮が擦り切れそうだが、それすらも快感へと変換されていく。

「ほら、先っちょから汁すごい出てる。汚ねー」

「アタシにも触らせてよ」

ミウが私の顔から離れ、リオと交代するように私の股間へと手を伸ばす。 彼女の手は冷たく、そして執拗だった。 裏筋を重点的に攻め立てるその指使いに、私は声を殺すこともできず、ただ獣のように喘ぐしかなかった。

「おっ、おぉぉ……っ! あひぃっ!」

「変な声。もっと聞かせてよ」

「店長、もうイキそう? まだダメだよ」

ルナが私の鈴口を親指でギュッと押さえつけた。

「ぐぅっ……!?」

射精の寸前で止められる、強烈な寸止め。 行き場を失った熱が、下腹部で渦を巻き、さらなる興奮を呼び起こす。

「まだゲーム始まったばっかだし。もっと楽しませてくれないと」

「そうそう。今日の商品代、身体で払ってもらわないとね」

彼女たちの笑い声が、遠くで響く。 意識が白濁していく中で、私は確信していた。 私はもう、この場所から抜け出すことはできない。 この甘く、残酷な泥沼に、自ら沈んでいくしかないのだと。

「お願いします……許して……いや、もっと……」

口から漏れた言葉が、拒絶なのか懇願なのか、自分でも分からなくなっていた。 ただ、目の前で揺れる彼女たちのスカートの奥にある闇だけが、私にとっての唯一の救いであるかのように思えた。

「……はぁっ、はぁっ、だ、ダメだ……っ、もう、許して……!」

私の懇願は、段ボールが積まれた薄暗い倉庫の空気に虚しく吸い込まれていく。 リオの乱暴な扱きと、ルナによる鈴口への圧迫。 相反する二つの刺激が、私の理性をミキサーにかけるように掻き乱していた。

「あーあ、店長、もう目イッちゃってるじゃん」

ミウが呆れたように、しかし楽しげに笑いながら、スマホのカメラを私の顔に向ける。 フラッシュが焚かれるたび、情けない表情で涎を垂らし、股間を弄ばれている自分の姿が記録されていく。

「ねぇ、まだ1分も経ってないよ? もうイキそうなの?」

ルナが意地悪く囁き、爪先でカリリと亀頭の先端を引っ掻いた。

「ひギぃッ!?」

鋭い痛みが走ると同時に、それを上回る強烈な快感が背筋を駆け上がる。 射精のバルブが開きかけるが、ルナの親指が尿道を容赦なく塞いでいるため、行き場を失った精液が管の中で逆流し、下腹部が破裂しそうなほどに熱くなる。

「ぐっ、うぅっ……! 頼む、離して……楽にさせてくれ……!」

「えー? 楽にするって、出すこと? それとも、やめること?」

リオが手を止めず、さらに速度を上げて扱き上げる。 熱を持った掌が、擦り切れそうなほどに敏感になった皮膚を蹂躙する。

「どっちもダメに決まってんじゃん。まだゲーム始まったばっかなんだから」

「そうそう。アタシらまだ、何にも奢ってもらってないしー」

ミウが私のワイシャツのボタンを一つ一つ、丁寧かつ無遠慮に外し始めた。 冷たい空気が汗ばんだ肌に触れる。

「ちょ、何をする……」

「店長、乳首も感じるんでしょ? さっきビクビクしてたし」

ミウの手には、売り場から持ってきたであろう、テスターの口紅が握られていた。 毒々しいほどの真紅。

「これ、新色なんだって。店長に塗ってあげる」

「や、やめ……!」

抵抗しようと身を捩るが、両脇をルナとリオに固められている私に、逃げ場などない。 ミウは楽しそうに、私の右乳首に口紅の先端を押し当てた。 ぬるりとした油脂の感触。

「んふっ、塗りやすい。乳首、勃起して硬くなってるから」

「う、うあぁっ……!」

ただ塗られているだけではない。 彼女は口紅のスティックで、乳首をグリグリと押し潰し、先端を抉るように回した。 視覚的な屈辱と、乳首から脳天に直撃する甘い痺れ。

「あはは! 店長、乳首真っ赤! 超ウケる!」

リオが私の股間を握る手に力を込める。

「乳首イジられただけで、チンポさらに硬くなったし。マジ変態」

(こんな……こんなことが……)

自分の店の商品で、自分の身体が汚されていく。 本来なら、客の唇を彩るはずのそれが、今は中年男の乳首を卑猥に彩っている。 その倒錯した事実に、否定しようのない興奮が湧き上がってくる自分が憎かった。

「はい、こっちも」

ミウは容赦なく左の乳首も真っ赤に塗り潰すと、満足げに頷いた。

「うん、可愛くなったじゃん。ねぇ、これみんなに見せたくない?」

「は……?」

ミウの言葉の意味を理解するより早く、ルナが私の腕を引いた。

「いいねそれ。ここ狭いし暑いし、外出ようよ」

「え、ちょ、待て! 外は……!」

「外って言っても売り場だよ。深夜だし客なんかいないって」

ズボンを下ろされ、パンツも膝までずり落ちた状態のまま、私は三人に引きずられるようにして倉庫から連れ出された。 自動ドアの向こうには暗闇が広がっているが、店内は煌々と照明が照らされている。 眩しい。あまりにも眩しすぎる。 防犯カメラの視線、窓ガラス越しに外から見えるかもしれないという恐怖。 それが、露出狂のような背徳的なスパイスとなって、私の感覚をさらに狂わせた。

「ほら、店長。ここの鏡、大きいよ?」

連れてこられたのは、化粧品コーナーの大きな鏡の前だった。 万が一、客が入ってきたら……。自動ドアの方へ怯えた視線を向けるが、彼女たちはお構いなしだ。

「見てみなよ、自分の姿」

ルナに顎を掴まれ、無理やり鏡の方を向かされる。 そこに映っていたのは、ワイシャツをはだけさせ、乳首を真っ赤に塗られ、下半身を露出し、赤黒く勃起した肉棒をブラブラとさせている、惨めな中年男の姿だった。 そして、その周囲には、若く美しい三人の少女たちが、まるで獲物を囲むハイエナのようにニヤニヤと笑いながら立っている。

「……う……あぁ……」

絶望的な光景だった。 店長としての威厳など、見る影もない。 ただの性欲の塊と化した肉人形が、そこにいた。

「すごいね、店長。自分のマヌケな姿見て、さらに興奮してんじゃん」

リオが私の背後から抱きつき、耳元で囁く。 彼女の豊かな胸の膨らみが、背中に押し当てられる。

「ほら、もっとよく見なよ。アタシらがイジってあげるとこ」

リオの手が、前方へと回り込み、鏡に映る私の肉棒を鷲掴みにした。

「ひグッ……!」

「見て。血管ビキビキ。こんなに赤くなっちゃって」

彼女は鏡越しに私と視線を合わせながら、ゆっくりと、見せつけるように手を動かし始めた。 シュゴッ、シュゴッ、と乾いた音が響く。

「あ、ズルい。次はアタシね」

ミウがしゃがみ込み、私の太ももに頬を擦り寄せた。

「店長、足ガクガク。支えてあげないと倒れちゃうかも」

そう言いながら、彼女の手は私の睾丸へと伸びる。 タプタプと重みのある袋を掌で弄び、時折、爪を立てて刺激する。

「おっ、おぉ……! そこ、は……ッ!」

金玉を弄られる独特の不快感と快感が混ざり合い、声にならない喘ぎが漏れる。

「なんか入ってる感じする。パンパンだね」

「出し惜しみしないで、早く出しちゃえばいいのに」

ルナは私の正面に立ち、腕を組んで冷ややかな目で見下ろしていた。

「でもさ、タダでイかせてあげるわけないじゃん?」

彼女の一言で、リオとミウの手がピタリと止まった。 焦らされた肉棒が、不満げにビクンと跳ねる。

「……え?」

「だからぁ、対価が必要ってこと。店長、今日アタシらの買い物代、全部払ってくれるんだよね?」

「も、もちろん……払う、払うから……!」

「それだけじゃ足りないなぁ。精神的慰謝料? アタシら、こんなおじさんの相手してあげてんじゃん。汚いモノ見せられて、傷ついたし」

理不尽極まりない要求。 だが、今の私に反論する権利などなかった。 快楽の寸前で放置された股間が、疼いてどうにかなりそうだった。

「な、何をすれば……」

「簡単だよ。レジ行って、今日の売上金、ちょっとちょーだい」

「……ッ!?」

それは、明確な横領だった。 自分のお金で商品を買い取るのとは訳が違う。 会社の金を、彼女たちに渡す。 それをすれば、私は完全に犯罪者となり、彼女たちと共犯関係になる。 後戻りのできない、完全な転落。

「……できない……それだけは……」

最後の良心が、首を横に振らせた。

「ふーん。できないんだ」

ルナの声が、氷点下のように冷たくなる。

「じゃあ、この動画、今すぐ送信ボタン押しちゃお」

スマホの画面には、SNSの投稿画面が表示されていた。 宛先には、あろうことか『本社 お客様相談室』のアカウントがタグ付けされている。

「まっ、待て! やめろ!」

「じゃあ、金」

彼女は笑っていなかった。 本気だ。この子は、本気で私の人生を終わらせる気だ。 恐怖で心臓が早鐘を打つ。 社会的抹殺か、それとも共犯への転落か。 究極の二択を迫られ、そして私の股間は、そんな状況下でもなお、浅ましくも彼女たちに奉仕されることを求めて脈打っていた。

「……わ、わかった……」

私は震える声で答えた。

「鍵……レジの鍵は、事務所に……」

「おっけー。リオ、取ってきて」

「りょーかい」

リオが事務所へ走る。 その間も、ミウはずっと私の金玉を弄り続け、ルナは冷たい目で私の顔を観察していた。

「店長、顔真っ青。でもチンポは元気。ホント、身体は正直だね」

「……うぅ……」

戻ってきたリオがレジを開け、中から一万円札を数枚抜き取った。 レジが開く電子音が、私の処刑宣告のように店内に響いた。もう、引き返せない。私は完全に共犯者になったのだ。

「やった、結構入ってる」

「とりあえず三万でいいや。残りはまた明日」

ルナは私の目の前で、その金を自分の胸元にねじ込んだ。

「はい、これでお菓子代ゲット。……じゃあ、続きしてあげよっか」

契約は成立した。 私は魂の一部を売り渡し、その代償として、更なる快楽地獄への切符を手に入れたのだ。

「次はアタシの番だよね」

ルナが一歩、私に近づく。 その瞳には、嗜虐的な色が妖しく揺らめいていた。

「店長、口開けて」

言われるがままに口を開くと、彼女は自分の指を私の口内にねじ込んできた。

「んぐっ、おぇっ……!?」

「舐めて。アタシの指、綺麗に舐めて」

香水の味と、微かなタバコの匂い。そしてハンドクリームの苦み。 私は無我夢中で、彼女の指に舌を這わせた。

「そうそう。上手。……ねぇ、この指でさっき、店長のアナル触ろうかなって思ってたんだけど」

「ぶっ!?」

「嘘だよ。ビビりすぎ」

ルナはケラケラと笑い、濡れた指を引き抜くと、それを私の亀頭に塗りつけた。

「店長の唾液と、アタシの指の味。……ねぇ、これでオナニーしてあげる」

彼女の手が、私の肉棒を握った。 リオのような力任せでも、ミウのような弄ぶ感じでもない。 計算され尽くした、的確かつ執拗な圧力が、私の弱点を攻め立てる。

「ここ、気持ちいいんでしょ? 裏筋の、ちょっと膨らんでるとこ」

「あぁっ、あぁっ……! そこ、す、すごい……っ!」

「あと、カリの裏側。ここもコリコリしてて可愛い」

ルナの指先が、カリの溝を丹念になぞる。 溜まっていた恥垢ごと掻き出すような動きに、背筋がゾクゾクと震えた。

「見て、店長。鏡見て」

彼女に促され、再び鏡を見る。 そこには、年端も行かない少女に性器を握られ、恍惚の表情を浮かべる自分の顔があった。 そして、その横で、ミウとリオがニヤニヤしながら、商品を物色しているのが映り込んでいる。

「これイイかも」「あ、それ高いやつじゃん」「店長のおごりだからいーの」

日常と非日常。 犯罪と快楽。 それらが混沌と混ざり合い、私の脳を溶かしていく。

「んっ、そろそろイキたい?」

ルナの手の動きが早まる。

「いくっ、イくっ! ルナちゃん、イかせてっ!」

名前を呼んでしまった。 自分でも驚くほど、甘えた声で。

「ふふっ、名前呼んでくれた。キモいけど、嬉しいかも」

彼女は微笑むと、さらに激しく扱き上げた。

「いいよ、イッて。アタシの手の中で、惨めに撒き散らしなよ」

「あぁっ、あぁっ、あぁぁぁぁぁっ!」

絶頂が訪れた。 しかし、それは私が望んだ形ではなかった。

「……なんてね」

寸前。 本当に、爆発するコンマ一秒前。 ルナの手が、根元をガシリと掴み、強烈な力で締め上げたのだ。

「がっ、ぁぁぁぁっ!?」

射精の信号は脳から発せられているのに、出口が物理的に封鎖されている。 行き場を失った精液が、尿道の奥で暴れ回り、激痛に近い圧迫感が股間を襲った。

「ぎぃっ……い、痛いっ、苦しっ……!」

「あはは! 引っかかった。イかせてあげるわけないじゃん」

ルナは残酷に笑いながら、締め付けていた手をパッと離した。 だが、もう遅い。 絶頂の波は去り、後には鈍い痛みと、解消されない強烈な不満感だけが残った。 いわゆる、ドライオーガズムのような、生殺しの状態。

「はぁっ、はぁっ……な、なんで……」

涙目で彼女を見上げる私に、ルナは冷たく言い放った。

「だって、まだゲーム終わってないし。一番早くイかせた人が勝ちだけど、アタシはまだ勝負したくないもん」

「そ、そんな……」

「それにさ、店長。まだ『ご奉仕』足りなくない?」

彼女は視線を、店舗の奥、従業員専用の休憩室へと向けた。

「あそこならさ、もっとゆっくり、激しいことできるよね?」

「……え?」

「床に這いつくばって、アタシらの靴舐めるとか。あと、アレ……」

彼女が指差したのは、生理用品のコーナーだった。

「タンポン、って知ってる? 店長のアナルに入れてみたら、どうなるんだろ?」

悪魔の提案。 しかし、否定する気力はもう残っていなかった。 痛みと快感でぐちゃぐちゃになった下半身を引きずりながら、私は彼女たちに導かれるまま、店の奥へと歩き出した。 深夜のドラッグストアは、もはや店ではなく、彼女たちの実験場と化していた。

休憩室の扉が開かれる。 そこは、かつて私がカップラーメンを啜りながら休憩をとっていた、安息の場所だったはずだ。 だが今、そこは処刑場へと変貌しようとしていた。

「店長、四つん這い」

リオに蹴りつけられ、私はフローリングの床に手をついた。 目の前には、ルナの履いている厚底のローファー。

「はい、綺麗にして。ベロで」

言われるがままに、私は靴のつま先に舌を伸ばした。 土埃のジャリッとした感触と、革の苦い味。

「うわ、マジで舐めてる。犬じゃん」

「ウケる。動画撮っとこ」

背後では、ミウが私の臀部を、先ほど手にした生理用品の箱でペチペチと叩いている。

「ねぇ、これマジで入れるの? 吸収力すごいよ?」

「乾いたまま入れたら痛そうだから、ローション塗ってあげなよ。……あ、店長の我慢汁でもいいか」

彼女たちの会話が、現実味を帯びて聞こえてくる。

(私は……一体どこまで堕ちればいいんだ……)

思考の隅で、微かな良心が悲鳴を上げていた。 だが、それ以上に大きな声で、身体中の細胞が叫んでいた。 『もっと、もっと虐めてくれ。もっと私を壊してくれ』と。 ルナの靴を舐めながら、私の股間は再び、ビクンビクンと痛いほどに脈打ち始めていた。 地獄の夜は、まだ明けない。 いや、明けて欲しくないとすら、思い始めていたのかもしれない。

休憩室の蛍光灯は、事務室よりも明るく、そして白々しかった。 床に這いつくばる私の視界には、埃の溜まった部屋の隅と、ルナの履く黒い厚底ローファーしか入らない。

「ん……ぺろ……っ」

革靴の先端を舐め上げるたび、ザラリとした砂の感触と、独特のゴム臭さが舌に広がる。 屈辱的だった。 自分の城であるはずのこの場所で、泥棒同然の少女の靴を掃除させられている。 だが、その背徳感が、脳の奥底にあるスイッチを強引に押し込んでいた。

「よしよし、上手じゃん。店長のベロ、意外と役に立つね」

ルナが私の頭を踏みつけるようにして、靴先をさらに口の奥へと押し込んでくる。

「んぐっ……!?」

喉仏が圧迫され、咳き込みそうになるのを必死で堪える。 その様子を見て、ソファに座ったリオがケラケラと笑い声を上げた。

「マジ犬じゃん。あ、そうだ。ミウ、準備できた?」

「おっけー。ほら見て、これ」

ミウが私の顔の横にしゃがみ込み、手に持っていたものをヒラヒラと見せつけた。 それは、タンポンのアプリケーターだった。 ただし、先ほどの会話通り、私の先走り汁と唾液、そしてハンドクリームを混ぜた即席のローションでドロドロに塗れている。

「店長のアナル、これで栓してあげる。そしたら、もっと気持ちよくなれるでしょ?」

「や、やめ……そこは、排泄する場所で……っ」

「うるさいなぁ。口は靴舐めるのに忙しいんでしょ? お尻はお留守だよ」

ミウは楽しそうに、私の臀部を無理やり左右に押し広げた。 冷たい空気が肛門に当たり、キュッと反射的に締まる。

「うわ、シワシワ。汚いけど……なんかヒクヒクして誘ってるみたい」

「ちょ、アタシにも見せて。うわ、ホントだ。アナルで会話してんじゃん」

リオも覗き込み、スマホのライトで照らす。 三人の視線が、最も見られたくない一点に集中する。

「じゃあ、入れまーす」

「ひギッ……!?」

異物が、括約筋を無理やり押し広げて侵入してくる。 アプリケーターの硬質な感触と、粘り気のあるローションの冷たさ。 それらが、直腸の粘膜を擦りながら奥へ、奥へと進んでいく。

「ぐぅっ、あぁっ……! 大きい、入らな……っ!」

「力抜いてよ。リラックス、リラックス」

ミウが無邪気に笑いながら、さらに強く押し込む。 ズチュッ、という水音と共に、根本まで呑み込まれた。

「はい、発射」

カチリ、とプラスチックの音がして、中の吸収体が体内に押し出された。 アプリケーターが引き抜かれると、私の腸内に、確かな違和感と圧迫感が残された。 水分を吸って膨張していく感覚。 それが、ちょうど前立腺のあたりを内側から圧迫し始める。

「あッ……!? ん、ぁぁぁ……ッ!」

予期せぬ快感の電流が、背骨を駆け上がった。 異物感が、いつの間にか熱い快楽の塊へと変貌している。 前立腺を直接刺激される感覚に、萎えかけていたペニスが、嘘のようにビクンと跳ね上がり、再びカチカチに勃起した。

「すごーい。タンポン入れただけで、こんなに元気になっちゃった」

ルナが私の顔を覗き込む。

「店長、正直すぎ。お尻、気持ちいいんだ?」

「ち、ちが……苦し……い、いや、あぁッ!」

否定しようと尻に力を入れると、タンポンが内壁を擦り、さらなる快感が脳を揺らす。 涎が止まらない。 目の前の少女たちが、天使なのか悪魔なのか、もう判別がつかなかった。

「よーし、準備完了だね。じゃあゲーム再開!」

リオが時計を見る。

「制限時間3分。誰が一番早くイかせられるか勝負ね。最初はアタシ!」

ゴングなど鳴らない。 いきなり、リオの手が私の股間を鷲掴みにした。

「んんッ!? あがッ!」

「さっきより感度上がってんでしょ? ほら、イケよ!」

リオの攻めは、相変わらず暴力的だった。 だが、今回は尻の栓が効いている。 彼女が扱き上げるたび、身体が前後に揺れ、その振動でタンポンが前立腺をグリグリと刺激するのだ。 前門と後門、両方からの挟み撃ち。

「あぁッ! あぁッ! リオちゃん、激しッ、あぁぁッ!」

「何その声、キモい! でもイキそうじゃん、その先っちょ!」

亀頭の色がどす黒く変色し、血管が破裂しそうなほど浮き上がる。

「いくっ、イくッ! 出るッ!」

「はいストップー」

ルナの冷静な声が響いた。

「えー、なんでだよ! あとちょっとだったのに!」

「リオ、雑すぎ。店長、白目むいてるだけじゃん。もっと味わわせないと」

ルナは私の髪を掴み、上体を起こさせた。

「次はミウ。……店長、まだまだ終わらせないよ?」

意識が飛びそうな私に、ミウが近づく。 彼女の手には、先ほどまで私の尻を弄っていた指が、まだぬらぬらと光っていた。

「店長、アタシは優しくしてあげるね」

彼女は私の後ろに回り込み、耳元に吐息を吹きかけた。 そして、両手を胸の前から回し、乳首を爪先でコリコリと弄り始めた。

「ひぁッ……!」

「お尻の穴、どうなってるかなぁ? 紐、引っ張ってみようか?」

股の間から垂れているタンポンの紐。 ミウはそれを、指に絡めてクイクイと引っ張った。

「あギィッ!? だ、ダメッ、抜けるッ、抜けちゃうッ!」

「抜かないよぉ。入り口を行ったり来たりさせてあげる」

ズズッ……ズポッ……。 体内の異物が、括約筋ギリギリのところで蠢く。 その動きに合わせて、ミウのもう片方の手が、私の肉棒の先端、尿道の入り口を優しく、円を描くように撫で回す。

「ここ、我慢汁ですごいことになってる。ヌルヌル」

「あぁっ、そこ、弱いっ、そこだけは……っ!」

「イキたい? 出してスッキリしたい?」

「し、したい……! 出して、楽になりたい……っ!」

「ダメ。ルナちゃんがイイって言うまで、お預け」

ミウはクスクス笑いながら、私の金玉袋をペチペチと叩いた。

「ここ、パンパンに溜まってるのにねぇ。可哀想」

生殺しだ。 リオの力技で沸点まで高められた興奮を、ミウの焦らしプレイが逃がさないよう封じ込める。 脳が焼き切れるような感覚。

「お、おかしくなる……頭、おかしくなるぅッ!」

「もうおかしいよ、店長。見て、ヨダレと鼻水で顔ぐちゃぐちゃ」

「はい、そこまで」

ルナがパンと手を叩いた。

「最後はアタシ。……店長、こっち向いて」

私は操り人形のように、ふらふらとルナの方を向いた。 彼女は、先ほど私から巻き上げた三万円の札束を、扇子のように広げて持っていた。

「ねぇ、これ。誰のお金だっけ?」

「……み、店の……売上……」

「ブブー。違うよ。これは『アタシらのお小遣い』でしょ?」

「……は、はい……お小遣い、です……」

「よくできました。じゃあ、そのスポンサー様に、最後のご奉仕させてあげる」

ルナは休憩室のテーブルに腰掛け、脚を大きく開いた。 スカートの中、白いショーツのクロッチ部分が目の前に晒される。

「ここ、舐めて。綺麗に濡らしてくれたら、イかせてあげる」

「……ッ!?」

「何? 嫌なの? じゃあ一生タンポン入れたまま、そこで悶えてなよ」

「し、しますッ! 舐めますッ!」

私は這いつくばったまま、テーブルの下に潜り込んだ。 目の前にある、少女の聖域。 未成年の、それも万引き犯の少女の股間。 そこに顔を埋める背徳感が、最後の一線を越えさせた。

「ん……っ、くすぐったい……」

ルナの匂い。 汗と香水、そして微かなアンモニア臭が混じり合った、強烈な雌の匂い。 私は夢中で舌を動かした。 ショーツ越しに、秘部に吸い付く。

「ふーん、店長、上手じゃん。……ミウ、リオ、見て。おじさんが必死にマンコ舐めてる」

「うわ、エロ」

「動画撮ろ。これ絶対売れるって」

頭上で交わされる嘲笑など、もうどうでもよかった。 ただ、許しが欲しかった。 射精という名の、許しが。

「んっ……まぁ、いいかな。合格」

ルナの声が聞こえた瞬間、私は顔を上げた。

「イかせて……お願いします、イかせてください……!」

「いいよ。出していいよ」

ルナはテーブルから降りると、仰向けになった私の上に跨った。 そして、私の肉棒を握り、自分の股間にあてがった。 挿入するのではない。 ショーツの上から、クリトリスのあたりに亀頭を擦り付ける。

「アタシのマンコに擦り付けて、出しなよ。汚い汁、全部」

「あぁッ、あぁッ、ルナちゃんッ、柔らかいッ、温かいッ!」

「ほら、イケ! 腰振れよ変態!」

ルナが罵声を浴びせながら、私の腰を太ももで挟み込む。 摩擦。熱。匂い。そして尻の異物感。 全てが臨界点を突破した。

「で、出るッ! 出る出る出るッ!」

「出せ! 金も精子も、全部アタシらに寄越せ!」

ドクンッ!

私の身体が大きく跳ねた。 尿道の奥から、熱い塊が一気に噴き上がる。

「あグッ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!」

ビュルッ! ビュルルルッ!

白濁した精液が、ルナの白いショーツに、太ももに、そして制服のスカートに飛び散った。 一度では終わらない。 数日分の鬱憤が、止めどなく溢れ出てくる。 タンポンが前立腺を刺激し続けているせいで、射精の快感が通常の何倍にも膨れ上がっていた。 目の前が真っ白になり、意識が宇宙へと飛んでいくような感覚。

「うわ、すごっ」

「めっちゃ飛んだじゃん。汚ねー!」

「ルナの制服、精子まみれウケる」

遠くで少女たちの声が聞こえる。 私はガクガクと痙攣しながら、ルナの股間に顔を埋め、荒い息を繰り返した。 終わった。 ようやく、終わったのだ。

「……はぁ、マジで汚い。ベトベトする」

ルナが私の上から退いた。 彼女の太ももには、私の放った精液が糸を引いてへばりついている。

「店長、これどーすんの? クリーニング代も追加ね」

「……はい……すみません……」

虚脱感の中で、私はただ頷くことしかできなかった。 尻からは、まだタンポンの紐が垂れ下がっている。 床には私の精液が水たまりを作り、その中に自分が横たわっている。 惨めという言葉では表現しきれないほどの、完全な敗北。

「あー、お腹空いた。コンビニ行こっか」

「いいね。お金あるし」

「店長、ありがとね。また明日も遊んであげる」

少女たちは、ゴミを見るような目で私を一瞥すると、楽しげな笑い声を残して休憩室を出て行った。 遠ざかる足音。 自動ドアが開閉する音。 そして、再び訪れる静寂。

私は精液まみれの床に寝転がったまま、天井のシミを見つめていた。 店内に流れる明るいBGMが、今の私には不協和音のように響き、無機質な蛍光灯の明滅だけが汚れた私を見下ろしている。 尻の異物感が、まだ微かに疼いている。 身体は疲れ切っているのに、心のどこかで、明日の夜を待ち望んでいる自分がいた。

「……また、明日……」

呟いた言葉は、絶望の響きを帯びていたが、そこには確かな期待も混じっていた。 私はゆっくりと起き上がり、散らばった自分の分身を拭き取るために、トイレットペーパーへと手を伸ばした。

明日からは、もっと酷いことになるだろう。 もっと搾り取られ、もっと堕とされるだろう。 それでも、私は逃げられない。 いや、逃げたくないのだと、認めざるを得なかった。

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